メスを使わない自毛植毛

非切開FUE法について

非切開FUE法とは ?

FUEとは、Follicular(毛包) Unit(単位) Extraction(抽出) の頭文字を取った略字からきています。
メスを一切使用せず、自毛植毛専用機器(直径1mm以下の中空のパンチ)を使用して、
男性ホルモンの影響を受けず生涯生え続ける遺伝子が埋め込まれている後頭部から
グラフト(移植する毛組織)を一つひとつ毛穴(毛包単位)ごとくり抜いて採取します。
グラフトを採取する後頭部の採取部位は2~3mmに髪を刈り上げ、毛包の損傷や頭皮の傷跡を最小限にし、
頭皮の状態や部位に合わせてパンチの深さや方法を変えることで、質の良い毛包だけを採取します。
顕微鏡を使用し、植毛部周囲の毛流や密度、髪の生え方を基に緻密に植え込んでいくので、
毛髪密度を高めると同時に、毛包と頭皮の両方の損傷を抑えて高い生着率を実現します。

脱毛とは ?

髪の毛1本1本には寿命があり、一定の期間を経ると自然に抜け落ち、
抜け落ちたところからまた新しい髪が生えてくるということを繰り返しています。
1本の毛髪が成長しはじめてから抜け落ちるまでの周期を毛周期(ヘアサイクル)といい、
個人や性別によって差がありますが、平均して3~6年の期間があります。
毛周期のうちのほとんどの期間は、毛母細胞が分裂し髪が伸び続ける成長期(2~6年)です。
その後、成長が減速する退行期(2~3週間)を経て、休止期(3~4か月)になると、
毛根の位置が浅くなり、その毛穴の奥で新たに成長を始めた髪に押し出されるようにして自然に抜け落ちます。
成人した日本人の髪の毛の平均は約10万本程度と言われます。
今生えている毛髪の大半である85~90%が成長期にあり、約1%が退行期、10~15%が休止期にあります。
毛周期から計算すると、1日あたり50~100本程度の髪が抜けることになり、
成長した髪がこの程度の本数抜けるのは自然な生理現象で、抜け毛を心配する必要はありません。
毛周期が正しく進行し、毛穴の中が健康な状態なら脱毛と同時にすぐに新しい髪の発毛が始まりますが、
ストレスや何らかの原因でこうした移行がうまくいかない場合、毛周期に乱れが生じ、
充分な成長期を過ごすことなく休止期を迎えてしまった抜け毛が多くなり、
しっかり成長した髪の毛が少なくなって、その結果としてハゲが目立ったり進行したりするのです。

非切開FUE法特徴

  • ドナー採取部位を切ったり縫ったりしないので、出血が少なく、術後の瘢痕もほとんどありません。
  • メスを使わないので、切開手術に抵抗がある場合でも、安心して施術を受けていただけます。
  • 術後の縫合が必要ないので痛みや腫れが少なく、回復が早いです。
  • 後頭部からドナー採取ができる限り、無限に移植が可能です。
  • 過去に何度も切開法で施術を行い、切開法でのドナー採取が難しい場合でも、施術が可能です。
  • 移植部に合わせて(1本毛~4本毛など)種類を選び、調節して採取が可能です。
  • 単一毛を優先して毛包を選別移植することで、自然なヘアスタイルを実現します。

FUE毛包単位採取機器 (Folicular Unit Extracton)

メンター美容整形外科では、自毛植毛専用機器(Folicular Unit Extracton)を使用して毛包を採取し、
植毛を必要とする部位に移植します。

Folicular Unit Extracton、植毛器

毛包単位採取機器でドナー採取→ドナー移植

手術方法

検査

相談

デザイン

毛包採取&分離(株分け)

移植

退院

術後経過

手術直後

軽い出血や痛みがあります。
施術部位や顔など全体的に腫れや浮腫みなどの症状が現れる場合もあります。

手術1週間後

術後、赤い斑点だった移植部位は次第に目立たなくなります。
小さなかさぶたになる場合がありますが、洗髪の際に優しく洗い流してください。
ただし無理にはがす行為はNGですので、自然とはがれるまで待ちます。

手術3週間後

移植した毛は、休止期に入り、約70%が一度抜け落ちます。
髪の毛が新たに生え変わるための脱毛で、正常な状態ですのでご安心ください。

手術3~6か月後

一時的脱毛が起こった植毛部位からも徐々に発毛してきます。
3~4か月目には50~70%、4~6か月目には80~90%以上が生え揃ってきます。

手術8か月後

通常毛髪は1か月に約1cm伸びます。
術後8か月経過すると、すっかり定着した毛根から毛が生え揃い、3~5cm程度成長します。
その後は、生涯生え続けます。

 メリット · デメリット

メリット

ドナー採取部位を切開しないので、縫合の傷跡がありません。

FUEを使用する事で、より多くの毛量の移植が可能です。

毛包単位で毛の本数を調節して採取が可能です。

切開·縫合が必要ないので、痛みや腫れが少なく、早い日常生活復帰が可能です。

デメリット

ドナー採取部位の髪を短く刈る必要があります。

ドナー採取により後頭部の髪の密度が低下するため、採取できるグラフトに限りがあります。

一つひとつ移植していくため施術時間が長くなります。

毛髪移植 +PRP皮膚再生療法

自身の血液から抽出した成長因子をたくさん含む多血小板血漿(PRP)を植毛後の頭皮に注入する毛髪再生療法です。

多血小板血漿には、創傷治癒作用があり、新たな細胞の増殖や成長、血管新生を促進させるため、
移植毛の発毛を手助けし、より高い生着率を実現することができます。
また、毛髪移植部位やドナー採取で生じる切開部位などの治癒·再生速度を高め、
腫れや炎症、かさぶたなどが生じる現象を軽減し、早期回復はもちろんのこと
術後の綺麗な仕上がり具合に良い影響を与えるなど、満足度の高い毛髪移植を可能にします。

手術前注意事項

  • 手術前の食事について

    局所麻酔の場合…軽食
    睡眠麻酔の場合…4時間前から絶飲食 (水·ガム·飴等 全て禁止)
    全身麻酔の場合…8時間前から絶飲食 (水·ガム·飴等 全て禁止)

  • 服装…普段着
    (サングラス·帽子·マフラー等、必要な方はご用意ください。マスクは当院で準備しております。)

    顔輪郭、胸手術を受けられる方
    (脱ぎ着しやすいゆったりとした前開きの服)

    脂肪移植、脂肪吸引手術を受けられる方
    (ゆったりとしたジャージやスウェット、スカート)

  • ネイル(両手両足)は必ず除去し、コンタクトレンズ、貴金属類はできるだけ外してご来院ください。

  • 服用中の薬やサプリメントがあれば必ず報告してください。

    例:鎮痛剤、 ビタミン剤、 ホルモン剤、 精神安定剤、 漢方薬など

  • 過去に罹患した大きな病気、現在治療中や経過観察中の疾患がある場合、必ず報告してください。

    例:出血性疾患、 糖尿、 高血圧、 肺結核、 感染症、 性病など

  • 手術当日の車の運転は厳禁です。

  • 手術の2週間前から禁酒、禁煙してください。

手術後注意事項

  • 手術後2~3日は、枕を高くしてお休みください。

  • 室内や室外で軽く身体を動かすことで、腫れ予防と術後の回復を促します。

  • 術中に使用した麻酔薬が、時間とともに下におりてくるため、額や目元周辺に腫れや内出血が生じやすくなります。腫れや内出血を最小限に抑えるため、植毛を行った患部に直接当たらないように注意し、額や目元周辺を冷やし(アイシング)てください。

  • 洗髪は基本的に手術翌日から可能ですが、術後1週間は、植毛部位と切開部位は泡だけを2分程度乗せ、他の部位は指先(指の腹)で頭皮を撫でるように優しく洗い、ぬるま湯で優しくすすいでください。(シャワーの水圧は低め)

    術後の経過確認後、洗髪可否をお伝えします。手術の2~4日後にご来院ください。

  • 手術後少なくとも2~4週間は、手術部位を強く触る、擦る、掻くなど強い刺激を与える行為、飲酒、喫煙、サウナ、岩盤浴、激しい運動(大量の汗をかく)は控えてください。

  • 身体を深く曲げることや、頭が心臓の高さよりも下がるような姿勢は避けてください。

    手術部位に血液が集中し腫れやむくみが生じやすくなります。

  • 処方薬は、決められた時間、回数、量を守って服用してください。

    処方薬を服用しても効果がない、あるいは好ましくない作用があった場合は、自己判断せず、必ずご相談ください。

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